2012年5月17日木曜日

ヴィデオ / カイリー・ミノーグ :: KYLIE


カイリー・ミノーグ&スチュアート・プライス(エグゼクティヴ・プロデューサー)
最新インタビュー(ショート・ヴァージョン)訳  >>映像を見る

Q. カイリー、11枚目のスタジオ・アルバムの完成おめでとう。今、どんな気分?

カイリー・ミノーグ(以下K) 信じられないっていう感じね。10枚目の『X』で一つの水準に達したと思ったけど、このアルバムもとにかく驚異的だったわ。この作品が何作目であろうがそんなことは私にとってはどうでもいいことで、最高に素晴らしい経験だった。

Q. アルバムに、まとまりのあるサウンドを求めていたということですか?


ACCトップの国のカウントダウン

K. エグゼクティヴ・プロデューサー一人だけと仕事をしたのは初めてだったんだけど、とてもいい経験になった。おかしいかもしれないけど、これほどまとまりのあるアルバムを作ったのは私がこのキャリアを始めたばかりだったPWLの時代以来のこと。あの時代は、プロダクションの性質上、一体感のあるサウンドを作っていたから。複数のいろいろなプロデューサーと様々なことを試してみるのはとても有意義なことだし、これまではその方法でうまくやってきたけれど、このアルバムでは全てを総括したかったし、スチュアートがそれをしっかりと具現化してくれたわ。

Q. このアルバムとこのプロジェクトで、これまでと変えたかったところは?


EPの曲です

K. 前作に関しては少しだけ納得がいかないところがあったから、(前作とは違う風にやるという)アイディアはアルバムを作る過程でずっと私の頭の中で重要な部分を占めていたの。でも、何よりも大きな理由は、私が世界のいろんなスタジオでアルバムのレコーディングを始めた時に、シザー・シスターズの私の親友、ジェイク・シアーズがまさにこのスタジオで仕事をしていて、スチュアートを褒めちぎっていたこと。ジェイクは私のことをとても気に入ってくれているんだけど、私にしつこく「絶対(スチュアートと)やるべきだ。最高の作品になるだろう!」と言い続けた。だから、ジェイクに感謝しなきゃならない部分が多いのよ。

Q. このアルバムがダンス・フロアへの帰還だと思いますか?それとも自分ではダンス・フロアを離れたことは無かったと?

K. ああ、ダンス・フロアへの帰還と言われているけど、私はダンス・フロアから完璧に退いていたわけじゃないわ。でも、ある意味では帰ってきたということなのかしら。

スチュアート・プライス(以下S)ちょっとの間、チル・アウト・ルームにいた、ということかもしれないね。


トップ40 、コロンビア

K. そうかもしれないわね。どこかの部屋で待機していたけど、またドアを開けて戻ってきたってことね。

Q. レコーディングのどこかの時点で、「そう、これ!」と手応えを感じたことはありましたか?

S. 仕事の世界で生きている、という感じで、そのお陰で周りに起きていることを記録している雰囲気でいつもよりリアルな感じがしていたんだ。


K. ええ、その通り。"いろいろな場所にあるスタジオ"を"出たり入ったりする"というのではなかった。私は事前に数曲を別の場所でレコーディングしていて、その後にニューヨークで仕事を始めたの。全てをこのスタジオで終わらせることにしていたんだけど、その後も少し他のスタジオでレコーディングをしたから、他のプロデューサー達が仕上げた素材を自由に使えるようにと、親切に全部私達に送ってくれた。だからこのアルバムには優しいスピリットを感じることができるの。みんなスチュアートと彼の才能を完全に信用し、信頼していたのよ。全ての素材がここに集まって、それらにちょっとした変更やアレンジを加えることで曲が全く違うものに変わっていく過程を見られたのは、素晴らしい体験だったわ。アルバムが仕上� ��ったプロセスを見守り、体感できたことは最高だった。

Q. 何かを聴いたときに必ずしも感じることができないとしても、アルバムには表れているというのは面白いですね。


S. リスナーには嘘は通じない。彼らが歌いながら微笑んでいる様子が目に浮かぶよ。不安が無い、ゆったりとした気分で、心臓がきちんと脈打っている状態でレコーディングした、ということがアルバムから聴こえてくるし、感じ取れる。どの曲も、レコーディングを楽しんでいない時はすぐにストップ・ボタンを押した。昔から言われていることだけど、「レコードは、レコーディングした当時の気分を反映する」ってことなんだよ。

K. 私達は前から何らかの絆で結ばれていたんだと思う。だって、会ってすぐに意気投合したし。アルバムへの思い、ということだけじゃなくて、私はこのプロジェクトでスチュアートと一緒に仕事をしたことで本当に沢山のことを学んだわ。とにかくとても楽しかった。彼のお陰で本当に凄く楽しめたし、安心して仕事ができた。

ーCLOSEー



These are our most popular posts:

musiq musiq:---Kylie Minogue - livedoor Blog(ブログ)

2012年5月9日 ... カイリーも昔ほどガンガン踊る感じではないですが、ポイントポイントにおいてダンサーと 動きを合わせたり、バランス感覚は ... 見せどころを知ってるあたり、長い年月を経て 獲得してきた経験が生きているんだと思います。 .... ここって実は非常に微妙な部分だっ たりするんですが、個人的には確実に吉と出たアルバムだと思ってます。 read more

ヴィデオ / カイリー・ミノーグ :: KYLIE

カイリー・ミノーグ(以下K) 信じられないっていう感じね。10枚目の『X』で一つの水準に 達したと思ったけど、このアルバムもとにかく驚異的だったわ。 ... S. 仕事の世界で生き ている、という感じで、そのお陰で周りに起きていることを記録している雰囲気でいつも よりリアルな感じがしていたんだ。 ... 全ての素材がここに集まって、それらにちょっとした 変更やアレンジを加えることで曲が全く違うものに変わっていく過程を見られたのは、 ... read more

Live Concert (5) - アバル・デカホベ

2011年12月3日 ... カイリー・ミノーグという人については何も知らない。昔ベナレス ... 今日はまだ終わってい ないけどまだ偶然の連鎖は続く様な気がしている。 ... 来週の演奏に向けて本番は違う 相手だけど生タブラでスパーリングしておきたいからサンドバッグになってくれと失礼な オファーであるにも関わらずここまで足を伸ばしてくれた。例え相手は違っても生の楽器 と生きた人間の演奏は自分を確認できる鏡であることに変わりは無い。 read more

ブログテーマ[タイ生活]|タイ人 ほへほへ日記

いえ、死んでるように生きたくないっっ! ... 持ててない。持ってるその右手からポロポロ 落ちてる!責任落ちてる!ほへ~まずは自分の出来る範囲でいいからもってよ~また 無理すんなよ~! ...... ここに来て、カイリー・ミノーグの事をあんまり知らない自分ガイルw ... read more

0 件のコメント:

コメントを投稿